マレーシアのチキン料理は鶏肉の串焼サテやチキンライス(鶏飯)などが有名です。
でも、たまには魚料理といっても、わざわざマレーシアまで来ていて、日本直送の超高額新鮮な日本料理と、いうのは愚の骨頂ですよね。
こんなとき、マレーシアで有名な魚料理といえば、地元で起業した、『ハラル対応の欧米型シーフードレストラン』、『The Manhattan FISH MARKET』は超オススメです。
「ハラル対応」とは、イスラム教の作法に従って、食材を処理、加工、調理する料理方法です。
しかもハラルには、「からだに良い」という概念も含まれており、健康的で安全、清潔であるという条件がさらに加わっているそうです。
つまりは、ハラルフードは、健康食品という太鼓判が押されているようなものです。
ここ、フィッシュマーケットのシーフードは、しっかりとした味付けと、ボリュームたっぷりな料理で、お手頃なシーフードメニューが満載です。
アメリカンな明るい店内で、欧米風のシーフードをご賞味あれ!
初めて入店したときには、その雰囲気は、アメリカ東海岸のシーフードレストランが発祥の店舗なんだろうなと、間違えたほどでした。
レストランの入り口横の冷蔵ボックスには、砕いた氷がいっぱいで、その中には、大きな生のロブスターがドドン?と並べられています。
この前来た時にはトゲトゲの大きなカニが入っていましたが、今回はこれだけでした。 残念!
更に、その隣の大きなメニューボードには、まさに欧米風のシーフード料理が、これでもかと載っています。
しかも、店内は大人数のグループで来店しても、余裕をもって座れるようなテーブル席が数多くあります。
まさにマンハッタンの魚市場がテーマのスタイリッシュな空間で、アメリカチックな料理を提供してくれます。
今回は、これだけは食べて欲しいとのウワサがある、ベスト3の料理を注文してみました。
フィッシュマーケットといえばこれ! バーナーを使って豪快に仕上げる、シーフードプラッター
本当はスモールではなく、普通のものが良いのでしょうが、子供と二人で行ったので、あまりにも量が多すぎるので、スモールフレイミングシーフードプラッター:33.5RM(¥915)にしました。
この一品は、ガーリックハーブライスの上に、ポテトチップスや、そこそこ大きなエビのチーズたっぷりのカラ焼、タルタルソースのかかった黄金色の細かなサクサク衣で揚げた白身魚のフライ、そして温野菜が盛られた『フレーム料理』です。
この料理の最大の特徴は、店員さんが客の目の前で、バーナーを使って料理をしあげるところにあります。
しかも、このバーナーは火柱が上がるほどの強い炎で、豪快に焼き付けるので、自然とワクワク、エビにかけてあるソース類の焼ける香ばしい香りが、かおります。
大味なアメリカンフードというよりも、日本人好みの味が楽しめます。
いわば、五感が刺激される料理法ですね♪
今回は日中だったせいもあり、肉眼だと青白い相当高温のバーナーの火がうっすらと見えたのですが、写真では写らなかったです。
マレーシアで“フィッシュ&チップス”ってなあ~に?
マンハッタンフィッシュ&チップス:23RM(¥630)なんで、マレーシアで“Fish & Chips”なのかな?といえば、この国はイギリスとはゆかりのある土地柄ですよね!
ですから、この店のものはかなりオススメだという話があります。 フィッシュ&チップスは、大きな鍋のようなプレートにのってだされます。
とにかく、衣は熱々のサクサク、魚(Doryというたらの仲間で淡白です)は白身で肉厚、しかもジューシーで、ボリュームたっぷり。
付け合わせのマヨネーズは香草の効いた酸味の有る味。フライドポテトも、結構な量が有るので、お腹をすかせて出かけることをオススメします。
人気のパスタはこれ! サーモンとクリームは最高の組み合わせです!
クリーミーサーモンスパゲッティ(Creamy Salmon Spaghetti):27RM(¥740)は人気のパスタです。
肉厚で脂ののった大きな切り身のサーモンがゴロゴロいっぱいです。
これとチーズの風味が利いた濃厚なクリームソースはベストマッチングです。
ただし、スパゲッティはアルデンテとは言い難いですが、これがマレーシアの“麺の腰”なんでしょうね?
全体としては後を引く旨さで、あっという間になくなりました。
malaysia
土曜日の12:30頃に行ったのですが、到着したときはすいていましたが、ものの30分もしないうちに、満員になってしまいました。
一人15RM有れば、そこそこの昼食が食べられますが、ここの単価はその倍の30RM前後です。
それでも、6人、8人の大家族で来ている人が結構いますから、やはり美味しいと言うのが正直なところだと思います。
マレーシアにいらしたら、ぜひ食べてみてはいかがでしょうか!