マレーシア首都圏を中心に18店舗前後を展開している人気のバーガーチェーン店『Fuel Shack』。
マックや、バーキンのようにロードサイドなどで独立した店舗をかまえるのではなく、ショッピングモールのレストラン街やフードコートでよく見かけます。
初めて見たとき、似たような名前の何とかシャックという美味しいバーガーチェーンがアメリカにあって、日本に上陸していたな?と思ったのですが、それとはまったく関係なく、このフューエルシャックは純粋なマレーシアローカルのバーガーチェーンだという事です。
今まで、見たこともないカウンターデザインです!
フーエルシャックの店舗は特徴的です。
赤色の壁にFuel Shackの文字をバンズで挟んだロゴと、横長のガラスボックスです。
店ごとに多少作りの違いはありますが、基本は、横長のカウンターがあり、まず始めに一番右側のレジで、注文と支払を済ませます。
すると、レジの店員さんが、トレーの上に、紙ナフキンやバーガーを入れるオープンBOXを載せ、左のガラスのショーケース上か、後ろにそれを置きます。
ガラスのショーケースには、ピクルス、トマト、レタス、オニオンなどのスライスと、色々な種類のチーズが入っていて、そこにいる第二の店員さんが、ビーフパテとバンズを傍らの鉄板で、おもむろに焼き始めます。
焼きあがると、バンズにピクルスやトマト、レタス、オニオン、スライスチーズそして熱々のビーフパテを積み重ねます。
最後に、第三の店員さんが、ドリンクやポテトなどのサイドメニューを追加してお客に渡します。
お客は出来上がりに合わせて右から左に動いて注文したバーガー類を受け取ると言う次第です。
ビーフパテの焼けるにおいとジュージューと言う音で、お腹がグーグー言い出します!
トマト、チーズ、レタス、ビーフパテ等の「チーズバーガー」がオススメです♪
チーズバーガー14.15RM(¥380)です。
カウンターには『街で一番ジューシーなバーガー』と誇らしげな宣伝文句が書いて有るところもあります。
安っぽいチエーン店のペラペラのビーフパテとは異なり、まさにハンバーグ並みに分厚くて、ボリュームのある100%オージービーフのパテを独自のスパイスで鉄板の上で焼き上げます。
さらに、バンズはふかふかしてバターの香りがたっぷりでG00dですね♪
一口かじるとオージービーフの肉の旨味と肉汁が口いっぱいに広がります、すさまじく肉汁がたれるわけでもないですが、臭みは無いし、固くもないのでとにかく美味しい。
ぬってあるソースはベーシックではありますが、やっぱり美味しい。
そのうえコクのあるチーズがからみついてきて最高です!とにかく『百聞は一食にしかず!』舌と鼻と耳、五感を活用して味わってください♪
これぞ夢のバーガー「ミニタワー(Minitower)」脱帽です!
フーエルシャックの「ビッグマック」と言ったところです。
ただし、ミニタワーを味わってしまうと「ビッグマック」は「マイクロマック」になってしまいます。
二枚重ねのビーフハンバーグの間にチーズとオニオン、レタス、トマトなどと、『フライドエッグ』までがバンズの間に挟まれています。
さらに、重ねたのが倒れないように長~い串が刺されていています。これで、25.37RM(¥685)です。
どうやってかぶりつけばいいのか?肉汁もチーズのコクもフライドエッグからとろけだす半熟卵の黄身の流れとからまって、ム~ン!です。これに比較的細めのフライドポテトなんて、サイドメニューだと満ち足りた以上の満腹感が襲ってきます。
せっかくなら「ミルクシェイク(Milkshakes)をどうぞ!
チョコレートフレーバーのミルクシェイクです。
8RM(¥216)350㎖くらいでしょうか?
ソフトクリームを飲んでいる感じです。すっごくミルキーです。
とにかく後を引く旨さです。
マックシェイクのような氷の粒々ではなく、まさに濃厚なミルクを飲んでいるようです。
ある意味、マレーシアならではの食べ物です。挑戦してほしいですね~♪