めっちゃ行く行く!マレーシアのシネマ・コンプレックスと映画館事情

なにしろ日本の映画館は高すぎる!

ですから日本に居た時には、年に数回以下だったですね。

確か大人¥1,800では?

マレーシアのリンギットに換算すると70RM位。

これだけあれば、大人二人で結構贅沢な昼食が可能です。

しかも映画館はミラノ座、ピカデリー等々巨大な画面が主流で、シネコンなんて新宿に一カ所、郊外に2~3カ所だった記憶が有ります。

 

さて、マレーシアでは日本のような映画館と言った単独の施設は有りません。

皆大きなショッピングモール内にあり、すべてシネコンです。

しかも、モール内には当然レストラン街が有りますから、食事をして、映画を見てと結構一日楽しめます。

マレーシアの映画配信会社は『TGVシネマチェーン』と『MBOシネマチェーン』二つがあります。

どのシネコンも大抵10~15室くらいの規模です。

 

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(1) 上映開始の5分前にしか映写室に入れないと言うか、入れてもらえません! 

マレーシアでは、シネコンの入り口は一カ所。

その入り口を入ると長~い廊下が有り、それに沿って何室もの映写室が有ります。

数十人規模の小型のものから100人規模の大型のものまであります。

ただ、共通しているのは全て5分前になると、入口頭上の電光掲示板のNoが光ると入場可能です。 

 

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平日なので6室のみ 

 

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↑ ↑ ↑ この光ったNoはチケットに記入されている映写室のNoです。

で、たった一カ所の入口に、その映写室の観客ほぼすべてが、一斉に殺到しますから、当然長い行列です。

でもほぼ100%横入りする人もなく、極めて順調に検札して入場です。

全く日本と同じです。この写真では、もう入場してしまった後なので、ガラガラです。

 

ところで、TGVシネマには「最新鋭の券売機」が有ります。

これは、

  • ①大きなモニターに当日の映画がすべて表示される
  • ②鑑賞したい映画をクリックすると映写時間が表示されるので時間を選ぶ
  • ③館内の座席レイアウトが表示されるので希望のシートをクリックする
  • ④大人、子供、老人各々の価格が表示され該当部分をクリックする
  • ⑤現金支払いかカード払いかを選択すると、現金だと入金口が点灯し、入金完了すると
  • ⑥チケットと領収書がプリントアウトされる。

 

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↑ ↑ ↑  TGV自動券売機


めっちゃ!便利。あとは、ポップコーンとドリンクを買って5分前入場を待つだけです♪

 

 

(2) とにかく冷房の温度が低いので、めちゃくちゃ寒くて困る! ブルブル・・・

シネコンの映写室はかなりなヒナ段になっていて、どこに座っても、前の座席のお客の頭が邪魔で見えにくいと言う事はありません。

座席もそこそこ広くて、ゆったり座れます。

ただし、室内の冷房の設定温度は低く、1~2時間入っていると寒くて堪りません。

 

ショッピングモールの設定温度は涼しいと言った感じですが、シネコン内は別です。

基本的に冷房温度の低さは、「おもてなし」のひとつであり、結果ブルブルです。

普段の生活は半袖Tシャツに短パン、サンダルばき、これが一年中ですから、特にこたえます。

ですから、最近ではシネコンに行くときは、ウインドブレーカーを一着持ってゆきます。

マレーシアの人達にとってはどうなのか?想像するしか有りませんが、マレー系の女性はスレンダーな人が多いですが、皆ヒジャブ―(長い髪の毛を隠すため、頭部から肩までを覆う布。能面のように顔だけ出しています。)をしているのと、基本的にどこでも肌は露出しないので問題なし。

一方の男性は、はっきり言って『デブ』ばかりなので、これもOK?結局寒がっているのはそれ以外の人達。少数派なんでしょうかね?

 

(3) シネコンの入場料はめちゃ安い!♪

小学生レベルで9.8RM(¥260)、大人15RM(¥400)そして60歳以上のシニア9.8RMで子供と同じです。

このシニア料金通常は月~金だけだそうで、以前入場料を支払おうとしたら、そう言われましたが、翌週の土曜日に行ったら、シニア料金になってました。

 

まあ、なんでもアバウトな国。

結局店員さんの「胸先三寸」。

ですから、多少イラっとすることがあっても、いつもニコニコしていればその恩恵はすぐ訪れますよ♪

封切はおおよそ日本公開の1~1.5ヶ月前で、しかもめちゃ安いので、毎月或いは隔週でシネコンに行っています♪

さて、日本人の小生は、安い安いと言っていますが、マレーシアの人達にとってはどうなのでしょうか?

為替ではなく、購買力ベースでみると面白い事が分かります。

大人15RMですが、この国で缶入りコカ・コーラの価格は1.2~1.3RM。一方の日本は130円位でしょう。と言う事は1RM=100円位の価値ですから、日本流に言えば、1,500円位の映画代金。

マレーシアの人達にとってはそんなに安いことはないですね。

でも、日本人にとっては為替のおかげでめちゃ安な代金。

どうです?マレーシアは住み易い所ですね♪

 

(4)上映映画の種類があまりにも多彩すぎですね♪

ハリウッド映画(米国)、ボリウッド映画(インド)、ローカル映画(どうゆう訳かほとんどがホラー。好きなんですかね~?)、大陸中国映画(香港映画)、日本映画、韓国映画などです。

とにかくオリジナルの言語はバラエティー豊かです。

英語、タミール語?ヒンズー語?、広東語、普通語(マンダリン)、日本語、韓国語などです。

しかもすべての映画にはP18またはP13の表示が有ります。

P18ですが、ここはムスリムの国、成人映画なんて有りませんので、かなりのホラーやバイオレンスなど、刺激の強すぎるものは18歳以上に指定されます。

P13は子供が見てもいい映画です。ちなみにスターウォーズ、ベノム等はP13です。

 

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上映映画の一覧

 

当たり前ですが、映画は全てオリジナル言語で、字幕はマレー語と普通語(マンダリン)です。

小生のように英語不十分人間は、字幕を見ても?音声を聞いても?で、結局画面を見て楽しむのが主流です。

もっともこの国の人達は、そこそこの教育を受けていれば、マレー語+英語+(普通語)のバイリンガル、トリプルリンガルは当たり前なので、日本人のように字幕を呼んで「笑う」というずれたテンポの笑いはありません。

 

ちなみに小生の息子は小学校から、マレーシアのインターナショナルスクールなので英語+普通語+日本語のトリプルリンガルで、一緒に映画を見ていると英語のセリフに反応して、喜怒哀楽を表しています。

たまに、小生が「ポケッ?」と、していると、何を言ったか説明してくれます。うらやましいですね~

 

まとめ

・映画の入場料は日本人にとっては破格の値段で、始終映画を見に行きますが、マレーシアの物価から見れば日本で映画を見る感覚と同じぐらいですね。 為替さまさまです。

 

・なぜかわからないが映写室には5分前にしかはいれない。しかも映写室内はとっても寒い。

 

・上映映画は兎に角多彩。英語力さえあれば六か国の映画が、破格の¥400で視られます。

 

ところで、ハリウッド映画はセリフが十分理解できなくても、とにかく面白い!エンターテインメントとは何かをハリウッド映画は熟知していると思います。

留学生にも役立つ!マレーシアの日本食事情 その気になれば、一日中日本食が可能です♪

マレーシアでは、従来から欧米やオーストラリアの有名大学が分校を多く開設しています。

そんな中、グローバル化に対応できない日本の大学教育ではなく、欧米並みの高い実践教育レベルと、英語力の格段の上達が、日本の大学並み、あるいはそれ以下の費用で習得できるとして、マレーシアへの大学入学が注目されてきています。

 

マレーシアに来る日本の観光客は、せいぜい一週間とか、二週間程度での滞在なので、地元のグルメ、地元のグルメと血眼ですが、地元の味が美味い、美味いは観光客位でマレーシアに一年、二年更には大学卒業まで過ごす大学留学生にとっては、やはり日本食が食べたくなるのは当然ですよね!

そんなマレーシアへの大学留学予備軍の方や、英語力を生かしてマレーシアでの就職を考えている人達へのお話です♪

 

(1) ファミマが開店したことで、格段と向上した、マレーシアのコンビニ事情♪

コンビニおにぎりや、サンドイッチ、日本的な菓子パン。

長くマレーシアにいると結構、こんなものが食べたくなりますよね!?

今まではマレーシアの日系コンビニと言えば、『セブンイレブン』。

数としては結構ありますが、ここはもう完全にマレーシア化してしまい、日本では当たり前のものは手に入りません。

 

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 Setapaku Centrl Mall店

 

そんな中、ここ数年で『ファミリーマート』が進出してきました。

数こそは少ないですが、マレーシアの有名大学内に出店したり、大きなショッピングモール内に出店したりと、最近は目にするようになっています。

その最大の魅力は、可能な限り日本的な商品のコンビニと言った商品コンセプトです。

日本のコンビニと言う事で、結構地元のお客さんが多いです。 

 

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Velo City Mall 店

 

日本ほどの品揃えは有りませんが、それでも、十分に懐かしいコンビニです。

サンドイッチも、おにぎりも日本で食べていた味で文句なしです。 

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(2) 贅沢にも好みが言えるようになりました。牛丼事情

もちろんお金をたくさん出せば、飛び切り美味しい日本食は食べられます。

一般に日本料理店は、日本人や外国の駐在員あるいは中国系の富裕層が住む「モントキアラ」にはゴロゴロあります。

ただこういった店は、社用族をターゲットにしているので、高額でもお客は来店しますし、最近はリタイアした中高年老夫婦の移住も多く、彼らはそこそこに裕福なので、こういった層も含めてターゲットにしているので、留学生なんて相手にはしていません。

 

やはり、地方での留学生はそれなりに仕送りを受けている以上、こういった日本人向けの店舗に入る人は少ないのでは?

そんな留学生にとっての強い味方は牛丼ではないでしょうか?

マレーシアで牛丼と言えば、「吉野家」でしょう。 

 

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Mid Vally Mega Mall店

 

「吉野家」は日本の味とほとんど変わりません。

おまけに、最近は「すき屋」も進出し、贅沢にも牛丼の好みを言えるようになりました。

皆、温玉(生卵は絶対出ません)並盛、味噌汁付きで18RM(¥480)~23RM(¥620)と、確かに多少は高めですが、日本と同じ味をこの値段で食べられると言うのはうれしいし、選べると言うのが更に、グッドでしょう!♪

 

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Velo city Mall店

 

ちょっと毛色の変わったところでは、「ペッパーランチ」はいかがですか?

以前はKLCC内にもあったのですが、小生の活動範囲内では、ミッドバレーメガモール内にあるだけになってしまいました。

熱い鉄板のうえに御飯とコーンと生の薄切り牛肉が乗っていて、それをアッツ熱の内に急いで混ぜて、フーフー言いながら食べるやつです。

これは結構、現地の人にも人気が有ります。 

 

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Mid Vally Msga Mall店

 

作り方も、味もKLCCのペッパーランチと全く変わりませんが、看板をよくよく見ると、ペッパーランチの『ロゴ』が全くありません。不思議です?

 

「銀だこ」なんて店もあります。

 

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KLCC(Aveneue K店)

 

(3) クアラルンプールは麺類の激戦区では?

ムスリムの国ですから、全人口3000万人のうち、豚を口にするのは中華系のマレーシア人か、日本人などの外国人しかいませんから、最大でも17%程度の人口しか食べません。

ですから、全般に割高になるのは仕方ありません。

そんな中で、一風堂、山頭火、ばんからなどが、豚骨スープの有名店です。

豚骨のこってりスープはやはり、食べたくなります。

でもこういった繁盛している店と同数、撤退してしまった店舗もあります。

まさに激戦区だと思います。

 

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 KL  KLCC(Avenue K店)

※豚骨炙りチャーシュー38RMと言う事は¥1,050。

 

もう一つの代表的な麺が「うどん」です。「はなまるうどん」と「丸亀製麺」を見ることが出来ます。

うどんで特徴的なのは、稲荷ずしやちくわ天婦羅、かき揚げと言った日本的なサイドメニューが多いことです。

どちらかと言えば、牛丼より人気があるかもしれません。

小生は「カレーうどん」が大好きでカレーをピッ・ピッと飛ばしながら、満足感一杯です。

日本と変わらず美味い!ですね♪

 

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Mid Vally Mega Mall店

 

(4) 意外な穴場!AEONの弁当です。

AEONはAEON-BIG、AEON-MAXVALUEなど系列店も多いですが、AEONならどこでも、とはゆきません。

小生の居住するような、特に日本人の少ない地域では、「寿司パック」とはいっても、これが寿司?これが弁当?と言った類のものがちょくちょく出てきます。

ですから、間違いなく本物の寿司パックや弁当が買えるのは、やはり、ミッドバレーAEONだと思います。

ここの寿司パックや弁当はほとんど日本と変わらない感じです。

 

もうひとつが、スリアKLCC地下の伊勢丹ストアーです。

ここの弁当類はかなり充実していて、焼サバ弁当、ホタテ煮弁当、焼鮭弁当など日本的な弁当が色々あります。

値段は18~25RM(¥500~700)とちょっと高めですが、味は間違いなしですから、注目です。

 

(5) ちょっと割高だけど、完全な日本食! 新丸(あらがん)横丁♪

今年の夏ごろから、ヴェロシティーモール(LRT:マルリ駅近く)4階(=日本式に言うと5階)に日本食、それも、そば、天婦羅、定食の本格的な店舗が集まった新丸横丁が出来ています。

18RM(¥500)から、飛び切りは、握り寿司セット80RM(¥2,200)まで。弁当の定食も良いけど、やっぱり椅子に座ってと言うむきには最高の場所です。

他にも、ブキビンタンのLot10の中にも、日本食の専門店街が出来てきています。

ここは場所柄、新丸横丁よりは、高めですが、いずれも、モントキアラの高級店に行くよりはリーズナブルで楽しめます。 

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まとめ

・弁当類を含め、15RM(¥400)以下の日本食はうまくありません。大体この価格のものが有るとすれば、なんちゃて日本食です。

 

・伊勢丹ストアーの弁当や、ミッドバレーAEONの弁当は味・品質で行っても日本のものとほぼ同じです。皆近くにイートインコーナーがありますが、昼には近くのビジネスマンで溢れかえっています。コストパフォーマンスが地元の人にも認められている証拠です。

 

・高級な日本食店に入らなくても、その気になれば、多少高めでも、一日日本食を食べることが出来ます。

マレーシアの日本食を改めて見つめることで、また一つ違った面白さが見つかるかもしてません。

マレーシア人気質がよく分かる!スーパーマーケット事情

マレーシアにはスーパーマーケットが、何種類もあります。

大手のスーパーとしては、イギリス系の「TESCO」、シンガポール系の「COLD STRAGE」、ローカル系最大の「GIANT」、そして日系の「AEON」です。

AEONはとにかくクアラルンプール市内(地方都市もそうです)に何店舗もあります。

ミッドバレーメガモール(東洋最大だそうです)内のAEONや、小生のコンドミニアム近くでは「AEON-AU2」(車で15分)、「AEON-α 2ANGLE」(車で5分)などが大型店舗です。

それとちょこちょこ行くのが「AEON-MALURI」(車で30分)で、ここは規模はそんなに大きくありませんが、マレーシアイオンの本社店舗でもあり、日本の製品が比較的にいつでも手に入る店舗です(現在改装中)。

 

AEONは経営方針が現地化の促進だそうで、実務スタッフ、現場の責任者全てマレーシア人です。

マレー系が85%、中華系10%、インド系5%位でしょうか?

たまに、日本人とみられる人が売り場でうろうろしています。

ここのスーパーで日常の買い物をしていますが、自然と、日本のAEONとは違った、マレーシア人気質みたいなものを感じます。

 

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ところで、本題に入る前に一つ!

マレーシアは常夏の国で、Tシャツとショートパンツで一年中いられるのに、なぜか冬物、それも「ダウンジャケット」が良く売られています。

マレーシアの不思議です? 

 

(1) 時間にルーズだけど、思ったよりはきちんとしている。

AEON内では生鮮食品売り場などは、始終お客が来ているので店員は常駐していますが、家電やパソコン備品の売り場などは、隣のブースには店員がいるのに必要なブースには誰もいない事が多々あります。

日本ならば隣のブースの店員が対応するでしょうが、マレーシアではそれは有りません。

 

大抵は隣のブースの店員が必要なブースの店員に電話して、呼び出します。

「すぐきますよ!」が当然の回答です。

で、5分待っても、10分待ってもきません。

で、「どうなっているの?」、「すぐきますよ!」の返事。

でも更に5分待っても、10分待ってもきません。

・・・で、あきれて、小生は他の売り場に買い物へ。

 

20~30分後に居るわけないよなと思って、さっきのブースに戻ってみると、不在の店員が戻っていました。

時間はルーズ!!

これは間違いない事実ですが、キチンと約束は守るようです?

これがマレーシア流です。

皆さんはこのペースについていけますか?

小生は未だにこのペースには付いてゆけません!断固として(笑)!

 

(2) ハラルは厳格!びっくりしますよ!

マレーシアはムスリム国家です。

食品は全て『ハラル認証』を受けています。

でも、中華系マレーシア人は豚肉が大好きです。

ですから、どんなスーパーマーケットでも、豚肉やその関連食品(ハム、ベーコン等)を扱う『ノンハラル店舗』と言うのが有ります。

小生が日常使うスーパーでは、豚肉などを扱うノンハラルの売り場を通常のハラル商品と完全に分離し、店員もインド系又は中華系の店員にしているようなところは何も問題は有りません。

 

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独立したノンハラル店舗

 

ところがスーパーによってはハラル商品の店内に「豚肉などのノンハラル商品」を扱う『エリア』だけを設置しているところが有ります。

ここでもレジは別でインド系、中華系の店員がキャッシャーとしているはずなんですが・・・。

一般に豚肉を買うのは欧米人中国人韓国人日本人位なので、レジが混むと言う事は有りません。

・・・と言う事は、マレーシア人の常としてすぐいなくなります。

 

この場合は専用レジに『通常のレジで会計してください』の看板です。

こうなった時どういう事が起きるのか!今では慣れてしまいましたが、初めての時の衝撃は『え~!?何なの』です。

 

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※このノンハラルの一角以外は全てハラル商品。 ここのレジは矢印

 

小生は『豚挽き肉のパック』と『トンカツ用の豚スライスのパック』をもって、通常のレジに行き、カウンターの上に、それを置きました。

ムスリムの女性店員でしたが、それを見て

 

  • (ⅰ)突然ニコニコしていた表情が真顔になりました。
  • (ⅱ)豚肉には一切触れようとせず、バーコードリーダーを持ってパックのバーコード部分を見せろと言います。全て小生がお手伝いです。
  • (ⅲ)最後にレジ袋を小生に渡して、自分で詰めろ!です。

 

この一連の動作は小生に大いなる衝撃を与えました。

日本人はお宮参りは神社、結婚はキリスト教、葬式は仏教、しかも、昔は坊主と言えば、般若湯と言って酒を食らい、酒池肉林は当然でした。

ところが、このムスリムの人達、20歳そこそこの女の子でさえ、戒律を守り、不浄な豚肉には触れない。

宗教の意味を教えられた感じです。

ただまあ、小生は豚肉大好き人間なので、食べ続けてま~す♪

 

(3) スーパーのレジは並びすぎてめっちゃ混む(時が有る!?)

 

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普段はこんな感じ! 

 

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奥行100m位あります。

 

日本に居た時は、スーパーのレジが混んでくると、パートの小母さんが、マイクを使って「レジが混んでいますので応援お願いしま~す!」と放送するのをよく聞きました。

この例は、実は日本のAEONでしたが、此処マレーシアのAEONでは、こんな時、面白い状況になります。

 

  • (ⅰ)お客は3m並び、5m並びどんどん長くなりますが、『全く愚痴ひとつ言うことなく』何も気にせず、黙って並んでいます。何のイライラもなく!?おまけにこんな時でも『あ!あれ買って来るの忘れた!』と客がレジを離れて、その商品を取りに行っても、全く動ぜず!
  • (ⅱ)最も店員の女の子も、何m並ぼうが、客が忘れ物を取りに行こうが、絶対焦りません!?完全にマイペースで進行です。

 

日本のAEONのように、『レジが混んだら、応援を呼ぶ』なんて言うのはすぐマレーシアのAEONでもできると思いますが、なぜやらないのでしょうか?これを導入すれば、さすが、AEONは日系スーパーだ!と話題になると思います。

小生内心ブチ切れてますが、仕方ないですね!

ただ、AEONの日本人駐在員がチョコチョコそんな様子を見てるんだから、何か感じないのか(怒)と思います。

でも、そんな日本人駐在員を見ていると、もはや、日本の良い所を移植するのではなく、彼ら自身が現地人に溶け込みすぎててマレーシア人になり切っているのがヒシヒシと感じられます。

ありゃもう、日本に帰ったら使いものにならないだろうな~

 

(4) 商品の陳列はきれいに並べるが、品切れは当たり前、見つけたら即買っておこう(笑)♪

日本のスーパーならば、定番商品が欠品なんて考えた事も有りませんが、マレーシアでは始終起こります。

マレーシアに来たばかりの頃は、何か商品を見付けても、『へ~、こんなのまで陳列しているんだ!それじゃ今度来た時に買おう』とか、『あ~これこれ!でもまだ残っているから、それがなくなったら買いましょう』とか、思いました。

ところが、欲しい時には必ずと言っていいほど有りません!

二、三日で補充されるだろうと思っていると、中々補充されず、結局一か月後に補充されたことがあります。

ですから最近は腐らないものである限り、『見つけたら買う!』が鉄則です。

おかげで、台所の棚や、冷蔵庫が満杯ですが、仕方ありません。

 

店員はきれいに商品を手際よく並べています。で

も、ここに欠けているのは『スーパーバイザー』が居ても機能しないのか、居ないのかもしれません。ここでも日本人駐在員の役割は何なのかと思いますね~

 

まとめ

・マレーシアはムスリムの国だと言う事は、肝に銘ずるべきです。彼らの宗教観、戒律に対しての従順さなどには敬意を払いましょう。

 

・彼らは間違いなく時間に対してはルーズそのものです。でも必ずしも、嘘ばかりではない。要はマレーシア人の時計と、日本人の時計とでは、同じ時刻を刻まないを、理解しましょう。でも、納得はできませんが(笑)

 

・とにかく、マレーシア人はサービスを提供するときは徹底して『マイペース』です。しかも、サービスを受けるときには『おしん』です。相互尊重なんでしょうか?

 

・日本のAEONの良い所が、浸透しているとは思わない事。マレーシアのAEONはマレーシアのAEONであり、日系だと思わない事です。でないと、がっかりしますよ!

ニンビンに行く途中に寄りたいUKIのキャンドルファクトリー

ゴールドコーストからニンビンに行く時にUKI(ウキ)という街があるのは

ご存知でしょうか?

 

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ウキは、ニンビンよりも小さなヒッピータウンなんです٩( ᐛ )و

 

カフェや雑貨屋さん、スーパーマーケットなどもあります。

私たちはゴールドコーストから向かって少し疲れたのでUKI CAFEで一休みすることにしました!

 

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右はアイスコーヒー 左はアイスチャイをオーダーしましたo(^o^)o

1つ7ドルくらい♪中にバニラアイスも入っていて美味しかった〜!

 

さてさて、ではお目当のキャンドルファクトリーへGOー!!!

場所はわかりにくいのですが、カラフルな看板が道路沿いに出てくるので
注意してみていると簡単に見つけられることができると思います!

 

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場所はここなのですが、ニンビンに車を駐車して歩いてキャンドルファクトリーに行くのが結構わかりやすいかも!

 

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多分10分もあれば歩いてたどり着くと思います!

 

バイロンベイやニンビンは、可愛い個性的なキャンドルがかなり有名でお値段もリーズナブルなのでお土産にも最適です!

このキャンドルファクトリーでは、そのキャンドルを作る工程を見ることができます!

 

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この桶に入っているのがカラーのついた溶けたロウです。

 

このロウの中に何度も何度もつけて、この手前にある細長いキャンドルが完成します。

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何十種類ものカラーが作られています!かなり時間のかかる作業だと思いますヽ(;▽;)ノすごい!

日本では見ることのできないオーストラリアニンビンならではの光景だと思います。

 

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このピラミッド型のキャンドルは、ニンビンやバイロンベイのお土産やさんでも結構見かけることのある代表的な形のキャンドルです。

私も友達へのお土産でこちらのピラミッド型カラフルキャンドルを1つ買いました♪

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こんなユニークなカラフルキャンドルも!

火をつけるのももったいないくらいです(>_<)笑

 

でも1つ10ドル(800円くらい)なので、可愛いのをたくさん買って持って帰って、飾るのもよし、火をつけるのもよしって感じですね♪

 

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キャンドルだけではなく、アロマを入れられる陶器やお皿、マグカップなどもありました!

 

ちゃんと町の名前が入っているので、思い出の品になること間違いなしですね♪

そして、このキャンドルファクトリーは外観がとてもカラフル!ラスタカラー!!

 

ニンビン、バイロンベイはヒッピーカルチャーが根付いているので、みんなこのカラーが大好き!

元気の出るパワフルなカラーです☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

 

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灰皿も可愛い。。wwwww

 

トイレも驚くほど個性的で楽しめる空間になっていました*1

センスがハンパないです!!

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男子トイレもデザインは違うけどこんな感じでカラフルで可愛らしいデザインだったそうです!これも、一種のホスピタリティですねノ(´∀`*)

そんなこんなで、キャンドルファクトリーを後にした私たちはニンビンを1時間ほど楽しんで、バイロンベイに向かいました!

 

ニンビンからバイロンベイに向かうルートは3本くらいあるのですが、結構山道で峠の道があったり、遠回りだったりするのです。

私たちはこのルートでバイロンベイに向かいました♪

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私たちは何度もニンビンからバイロンに向かって運転していたのですが、このルートが険しい坂もなく綺麗な道路でかなりよかったです(о´∀`о)

 

ぜひ、ニンビンからバイロンベイに向かう際は、このルートで向かってみてください!

 

今回私たちは、ゴールドコーストからニンビンへ向かう途中に、ウキという小さな街に寄ってからニンビンへ行って、そこからバイロンベイに向かいました!

 

感想は、ニンビンへ行くならニンビン!バイロンベイで遊ぶならバイロンベイ!という感じで、2日間に分けて行ったほうがいいかなぁという感じですwww

なぜなら、ニンビンは内陸にあるので行くのにかなり時間がかかるし、そこからバイロンベイに向かうともなれば観光でオーストラリアに来ているのなら2つとも満喫できないって感じです.°(ಗдಗ。)°.

 

なので、ニンビンとバイロンベイに行きたい方は予定を2つに分けて観光すべしです!!!

 

*1:o(^∇^)o

交通機関は時刻通りには来ない!ではなく、時刻がない!?マレーシア交通事情

日本では、鉄道も、バスも時刻表が有り、それに従って、運行されています。

しかもその正確度は絶対世界一だと思います。

ところで、マレーシアの公共交通機関はバス、鉄道(LRT,MRT)、モノレール、それとKTM。他にはタクシーと『Grab Car』が有ります。

それらの状況はどうなっているのでしょうか?

 

タクシーとGrab Carは乗り場に、車を呼んで乗り込む訳ですから、当然時刻表は有りません。

では、それ以外の乗り物には時刻表は有るのでしょうか?

 

確かにKTMには時刻表らしきものは有りますが、その他の乗り物、バス、LRT、MRT、モノレールには時刻表なんて有りません。

大雑把に言えば『マレーシアの交通機関は時刻通りには来ない!ではなく、もともと決められた時刻そのものがない』のです。

 

(1) バス?この究極のマレーシア精神のたまもの

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↑ ↑ ↑ バスの市内の終点の例

 

通常はLRTの駅を出て駅に戻ってくる循環型、LRTの駅から市内の終点との間を往復するタイプ、それとLRTの駅と他のLRTの駅との間を往復するタイプです。

観察していると、そこそこお客が乗るまで発車しない様ですが、よく分かりません。

まず、日本人でバスを利用している人に会ったことがありませんし、賃貸住宅を世話してくれる不動産屋に聞いても、「バスはやめた方がいい」で、終わりです。

 

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↑ ↑ ↑  途中のバス停


自宅のコンドの周囲をあらためて探してみたら、バス乗り場らしきものが有りました。

もちろん、車で道路を走っていても、バスに会うのはまれだし、乗っている乗客もパラパラです。

何時来るか分からないバスを、バス停らしき所で待って、其れで用が足りる人は典型的なマレーシア生活をする究極のマレーシア人だと思います。

 

(2) モノレール?マレーシア最大の大人のオモチャ

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↑ ↑ ↑  KLIA(クアラルンプール国際空港)へ行くKL 

 

Expressの始発駅、KL SENTRAL駅とクアラルンプール最大の繁華街、ブキビンタンを経由して市内北部のTITIWANGSA駅とをU字型に結ぶ跨座式(こざしき)モノレールです。

二両編成と四両編成が走っています。

これは時刻のない交通機関です。

電光掲示板には時刻と「ホームから下がってください」の表示だけ。

いつ来るかまったくわかりません。今回は10分程で来ました。とは言っても、これが早いのかはたまた遅れているのかは見当が付きません。

 

おまけに、この列車に乗り遅れると、次の列車はいつ来るかまったくわかりません。

10分間隔くらいでとは言われていますが、その保証はなく、30~40分後なんていうのは当たり前です。

通勤時間でも同様ですから、朝8:30~9:30位は「超満員」です。

 

車両のスピードは遅く、時刻も不正確、しかも、運転手はマレー系マレーシア人がほとんど100%で時間にルーズ、適当、しかもたとえ遅れても絶対焦らない。

従って、ただただ物珍しいだけなので、個人的には「モノレールはマレーシア最大の大人のオモチャ」と言っています。

しかも、中国製なので、中国新幹線と同様に兎に角、劣化が激しいです。車内のヘタリ、故障が始終です。

なお、運賃はKL SENTRALからブキビンタン駅迄で5RM(¥135)位だったと思います。

 

蛇足ですが、社内には飲食禁止などの表示のほかに『男女イチャイチャ禁止』?のステッカーがあります。LRT車内にもよくあります。やはり、ムスリムの国です!

 

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(3) LRT/MRT この2系統はクアラルンプールで一番安心・安全・便利な交通機関

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↑ ↑ ↑  アンパンライン(有人運転)

 

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↑ ↑ ↑  ケラナジャヤライン

 

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↑ ↑ ↑  MRT(2017年末開通)

 

LRT(Light Rail Transit)、MRT(Mass Rapid Transit)です。

LRTでもアンパンラインのみが乗務員による運転ですが、それ以外のケラナジャヤラインとMRTは全て、コンピューター制御の完全自動運転です。

この三年間で運転停止が有ったのは一、二回のみ。 マレーシア在住の日本人に言わせれば、マレー系のマレーシア人が運転していないから、安心・安全・正確な電車なのだと言う事です。

LRT,MRT共に日中は6~8分間隔、通勤ピーク時で4分間隔。朝6:00~夜23:30まで走っています。料金は余程遠距離を乗らない限り、3~4RM(¥120)位でしょう。

 

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↑ ↑ ↑  次に到着する車両の編成数

 

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↑ ↑ ↑  到着までの時間

 

各駅の電光掲示板には、何分後に列車が来るかの表示と、何両編成(2or4)を示す表示が出ますが、きわめて正確で、安心できます。

尚、アンパンラインの電光掲示板はモノレール同様「時刻と白線の後ろにお下がりください」の表示のみです。

参考に路線図を添付しますが、もはや途上国などとは言わせない規模です。

 

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この路線図には、モノレール(No8)も含まれています。それと、余談ですが、料金の支払いはもっぱらMyrapid(Touch’n Go)カードを使っています。

日本のパスモやスイカと同じですが、すごいのはこれで高速道路の料金も支払えます。

 

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(4) マレーシアで唯一時刻表が有るけどほとんど無視のKTM

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※1列車7両編成で、中間3両は常時女性専用車です。

 

マレーシアにはKTMと呼ばれる鉄道が有ります。

KTMとはマレーシア鉄道公社のマレー語の頭文字を取った名前です。

日本で言えば、旧国鉄で、都内の山手線みたいな鉄道です。

車両は清潔ですが、とにかく時刻はいい加減です。

基本は30分に一本位ですが、それでも、5分、10分の遅れは当たり前、ひどい時には30分~1時間遅れます。 

 

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↑ ↑ ↑  KTM入口の時刻表

 

日本人会の有る、ミッドバレー駅に鉄道で行くには必ず、このKTMを使わざるを得ません。

自宅からはLRTのケラナジャヤラインで順調にKLセントラル駅に到着しても、このKLセントラル駅⇋ミッドバレー駅間のたった一駅で全ての時間が狂います。

電光掲示板の時刻は「予定時刻であって決まった時刻でない!いつでも自由に変わります♪」がKTMのキャッチフレーズではないかと疑ってしまいます。

こんな時、ああ~日本の鉄道はいいな~と実感します。

ちなみに、先程のラピッドカードで乗車可能です。 

 

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↑ ↑ ↑  ※ホームの時刻表です。始終変わります

 

(5) TAXI運転手も配車登録する『Grab Car』とにかく便利です。

 

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↑ ↑ ↑  ※LRTの駅で待機するタクシー

 

タクシーは何処でも流しのタクシーを拾えて便利ですが、其れとは裏腹に危険も潜んでいます。

一度ニュースになったのですが、フランス人観光客が、流しのタクシーを拾って、近距離を移動したところ3000RM(¥81,000)をゆすり取られたと言う事です。

この旅行客はタクシーのNo.を警察に通知して、結果的には返金されたと言う事です。

ですから、地元の人以外は、ホテル、ショッピングモール、LRTの駅等で待機しているタクシーを使うのが安心です。

 

初乗り3RM(¥81)、以後数百㍍当たり0.25RM(¥7)だったと思います。

タクシーメーターを使っているかを必ず確認し、使っていなければ要求すべきです。

文句を言ってきたらすぐ降りた方が安全です。

特にKLセントラル駅など外国人観光客の多い駅では、チケットブースで「行先」を伝え、乗車料金を払い「クーポン」を貰ってタクシーに乗り、運転手に渡します。

ですから追加の支払いや過剰請求は有りません。でも、タクシーの便利さ半減です。 

 

 

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もう一つの便利な移動手段が、Grab Carです。このシステムはシンガポール発で、日本でも有名なウーバとほとんど同じです。

マレーシアでは最初にGrab Carがスタート。

その後ウーバが参入しましたが、結局撤退。今はGrab Carのみです。

このシステムとにかく便利で、利用してみると日本のタクシー事情がいかに前近代的で、タクシー業界の既得権益保護なのかわかります。

マレーシアと日本、どちらが先進国なのか考えさせられます。

 

使い方は、Grab Carの呼び出しソフトをスマートフォーンにインストールするだけ。

この呼び出し画面に自分の現在位置と行先の名称を入力し発信。

そうすると、行ってもいいよと言う運転手から料金が提示され、OKすると車種(例トヨタビオス)、車のナンバー、「あと何分でつくよ」と言った到着予定時刻がオンタイムで表示されます。料金は通常タクシーの20%~50%安値です。

 

一番びっくりしたのは、有るときGrab Carを呼んだら、タクシーだったことがあります。

もちろんメーターは使用しませんが、タクシードライバーにはそういう人もいると言う事です。

支払いは現金で可能ですし、事前に登録しておけばクレジットカードで自動引き落としされるのでキャッシュレスで乗る事も出来ますが、あまりお勧めしません。

それと短距離、例えば自宅コンドとLRTの駅とがタクシーで5RM位だと、Grab Carは10RM位です。近距離は止めた方が良いです。

 

まとめ

・バスやモノレール、KTMを使わない限りは左程不便は感じない。

 

・タクシーは「流し」を捕まえないのが鉄則です。それさえ守っていればおおよそ心配はない。

 

・LRT,MRTそしてGrab Carを利用するなら、日本にいるときとほとんど変わらない感覚で生活できます。

 

・マレーシアはもう既に中進国です。アジアだから不便だ!という既成概念は止めましょう。LRTやGrab Carのように日本より進んでいる部分もかなりあります。

 

 

以前、久々日本に帰って、JR線に乗りました。電車は規則正しく動いているし、車内もキレイです。

でも、何か違うんです!?そして大きな違いを見付けました。日本人からは何か、不安感と言うか、不満感というか、ギスギスした感じが伝わってきます。

さむざむしい気分になってしまいます。その一方で、 マレーシアに帰ったときには、テキトーでいい加減で、イライラする事もありますが、マレーシア人は皆、何かほわ!とした心の広さ(と言うか心からのやさしさ)を感じて安心してしまいます。(笑)

 

私はマレーシアに移住して正解でした。

パイナップルケーキより美味しい?!台湾人がハマるタロイモ(芋頭)スイーツの魅力!

台湾旅行のお土産と言えば、パイナップルケーキが代表格ですが、パイナップルケーキより美味しいかも?!と言われるお菓子があります。

 

それはタロイモケーキです。

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タロイモは中国語で芋頭(ユゥトォー)と呼ばれています。

タロイモを使ったスイーツは台湾ではとてもポピュラーでタロイモケーキ以外でも、ドリンクやパンなどにも使われてます。

 

台湾には「芋頭控」と言う言葉があるのですが、意味はタロイモが好きで仕方がない人の事を指します。

そんな「芋頭控」たちがオススメするタロイモスイーツを今回はご紹介していきます!

 

お土産に喜ばれるタロイモケーキってどんなの?

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特に有名なタロイモケーキは先麥というお店の先麥芋頭酥です。台湾にいくつか支店があります。

 

中にはペースト状のタロイモが入っていて、外は柔らかいパイ生地になっています。

お芋好きには喜ばれていて、「パイナップルケーキより好きかも?!」という声も上がるぐらいです。

一個売りがあるので、試しに一つ食べてみてから買えるのも嬉しいですね。

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そして、お土産屋でよく見かける、こちらのタロイモケーキも評判が良いです。
中にお餅が入ってるバージョンもあるので、食感が違くて面白いです。

 

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特に台湾旅行のリピーターの方は、たまにはタロイモケーキも買って帰るのも、お土産にバリエーションが効いて良いです。

 

 

地元の知る人ぞ知るタロイモドリンク

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こちらのお店は「小巷小象(細道の子象)」といって、名前の通り、細い裏道にあり注意して探してもウッカリ通り過ぎてしまうような佇まいです。 

 

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しかし、中に入ると既にお客さんの列ができていて、次から次へと入ってくる人気店です。

少し重ためのタロイモペーストとミルクを混ぜた「芋頭牛奶」は甘さ控え目で、腹持ちも良いので朝ごはんがわりにしたり、おやつとして飲むといいかもしれません。

 

ペーストが重たく、振って混ぜるのにコツがいります。購入時に、店員さんが振ってあげようか?と聞いてくるので、自分でやるのが面倒ならお願いしましょう。

 

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タロイモミルク以外にもハトムギや小豆、黒米などの身体に良さそうな食材を使っているドリンクがあるのも嬉しいです。

 

 

ヘルシーデザート・苦茶之家の蜜芋頭蓮子湯

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苦茶の家という、その名も通りものすごーく苦い漢方を煮込んだ凝縮スープを販売している伝統的な台湾スタイルのお店です。

台湾スイーツもあり、殆どのメニューが漢方由来の食材が入っていてとても健康的です。

 

看板の苦茶以外の、もう一つの看板メニューが蜜芋頭です。

 

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蜜芋頭蓮子湯は、甘く煮たタロイモと、漢方でも使われる蓮の実の甘いスープです。

10時間以上じっくり柔らかく煮たタロイモはとても口溶けがよく、甘さ控え目です。蓮の実も食感が楽しく、パクパク食べられます。

冬はホットで、夏は冷たく召し上がれます。

 

そして苦茶と一緒にいかがでしょうか?

苦茶はとてつもなく苦いですが、36種類の漢方を煮込んだ漢方スープなので、身体にとっても良いです。

 

台湾旅行中に食べすぎて、胃腸の調子が良くない方は飲んでみてください。最初は苦くても、だんだん甘さを感じてくるから不思議です。

 

蜜頭蓮子湯の他には美肌に効くと言われる白木耳を使ったスイーツもありますし、珍しい物だと「蓮子雪蛤膏」という、蓮の実とヒキガエルの背脂と胎盤がはいったぷるぷる触感の物が入ったスイーツがあります。。

 

胎盤は美容に効果のあるプラセンタの栄養があるので、毎日苦茶と蓮子雪蛤膏食べていれば、お肌が美しく若々しく保てるそうです。

勇気のある方は是非是非お試しください。

 

台湾ならではの物なので、旅の思い出になること間違いなし!

 

日本にいる時は気づかなかったオーストラリアで活かされる資格・職業

みなさん、日本や海外どこでも生きていくには仕事って必要不可欠ですよね。

日本でみなさんが何気なく行ってきた仕事が、オーストラリアで大活躍する!
なんてことも、ワーキングホリデーでは出てきます。

私が、オーストラリアにワーキングホリデーで来て仕事に対して
活かされる資格、経験などを書いていきたいと思います。


私は、日本で居酒屋、アパレルショップ、アクセサリー屋さん、ダイビングショップなどで働いてきました。

しかし、このどれもが海外では何も活かされなかったのです。。

ワーホリに来る人の中で、英語を日常会話話せる人、話せない人いますよね。
英語が話せない人はそもそも仕事が見つかりにくいのですが
日常会話ができる程度であれば、タイミングが合えば仕事がすぐに見つかります。

海外で、日本といえば【寿司】なんですね。
オーストラリアには死ぬほど寿司屋があって、求人もたくさん出ています。

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日本って、くら寿司、スシロー、かっぱ寿司などいっぱいありますよね!
私は、飲食経験はありますがその全部が居酒屋でのホール業務でした。

私自身、あまり英語が話せないので海外でウェイトレスの業務がスムーズにこなせないのです。

なので、寿司屋に採用されてもウェイトレス(日本で言うところのホール)ができないため、何社もクビになりました(笑)

その時に、日本の寿司屋で働いていた経験があれば寿司を握る仕事などできたのに。。
と思いました。
ホールは英語が話せない人には、全く意味のない経験です。

海外では、なんでも経験重視なので、日本にいる間に海外で活かされる仕事をしておくのがもっとも良いかと思います!


他のブログにもたくさん書いてあると思いますが、寿司屋はこっちで言うジャパレスです。
ジャパレスが違法賃金(低賃金)で働かされることが多いのは事実ですが
そうじゃないちゃんとした賃金を払ってくれるジャパレスもあります。

オージーがオーナーの寿司屋なんかは、だいたいオーストラリアの最低賃金は払っているのです。

なので、日本で寿司屋で働いていた経験はかなり活かされると思います!

 

でもやっぱり、ロン毛でかっこいいオージーがたくさん働いていて
給料も良いローカルジョブを見つけて働きたいですよね!

その時活かされる職業が、カフェです。

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オーストラリアには、寿司屋とは比べ物にならない量のカフェが存在します。
カフェは常に忙しくて、求人サイトを見てもいつも募集しています。
しかも、土日や祝日はダブルペイといって普段もらっている時給が倍になります!!

なのでカフェで働きたい日本人は多いはず。

しかしここも経験が必要。
バリスタの資格です。これがあれば、正直どこでも働けると思います。

オーストラリアで資格を取ることも可能ですが、日本語での受講はできません。
なので、英語があまり話せない人は日本でバリスタの資格をとっておくのがGOOD!


また、オーストラリアにはSURF CLUBと言う、大型のバーが海沿いに必ずと言って良いほどあります。
そこも、連日かなり忙しい感じで求人サイトにたくさん載っています。

 

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(写真はイメージ)

そこでいる資格が、オーストラリアで取得可能な資格RSAです。
これは、お酒の基本知識、お酒を出すことができる資格です。
これを持っていないと、違法になるそうです。

RSAの資格を持っていれば、SURF CLUBで働くことができる可能性があります。

 

私は、オーストラリアに来る前に何も下調べしてこなくて何も資格もないです。
2ヶ月間仕事が見つからない状況に陥っています。。

とっておけばよかった資格、日本でしておいたらよかった経験が
たくさん出てきました。

こっちにきて履歴書を配りまくって、苦労して色々なことを知りました。(手遅れですが
笑)

なので、ワーホリを考えているみなさん、ワーホリに来る前にやるべきことは
たくさんあります!
私みたいにならないように、ぜひ参考にして見てください( ;∀;)