シンガポールで有名な朝食「カヤトースト」をご存じでしょうか。
シンガポールのいたるところに「カヤトースト」のお店があり、毎日庶民でにぎわっています。
朝食として定番ですが、ランチやおやつとして食べる人も多いので、どの時間に行っても人気店は混んでいます。
「カヤトースト」とは一体何??
焼かれたサクサクの薄切りトーストの中にあま~いカヤジャムと塩バターが挟まれています。
カヤジャムの「カヤ」とはココナッツミルク、卵、砂糖、パンダンリーフというハーブで作られたジャムのことです。
カヤジャムは緑色で日本人には馴染みがありませんが、塩バターとの相性が抜群!甘くて美味しいので、特に女性がハマります。
カヤトーストは温泉卵と温かいコーヒーと一緒に食べるのが定番です。(単品で注文することも可能)
どうやって注文するの??~シンガポール流の注文をしてみよう~
まずお店に到着したら、テーブルの確保が第一優先です。
手持ちのポケットティシュやハンドタオル、日傘等をテーブルに置いて確保してから、レジに行って注文します。
メニューを見てみると、飲み物がなんて書いているのか分からない…。ってことがあります。
シンガポールの公用語は英語ですが、ドリンクメニューはマレー語で書かれていることが多いからです。
下記を参考に、自分の好きなドリンクのマレー語を覚えていきましょう!
Kopi(コピ) 意味:コンデンスミルク入りコーヒー
Kopi-C(コピ・シー) 意味:無糖練乳入りコーヒー
Kopi-O(コピ・オ) 意味:砂糖入りコーヒー
Kopi-O-Kosong(コピ・オ・コソン)意味:ブラックコーヒー
Teh(テ)意味:コンデンスミルクと砂糖入りの紅茶
Teh O(テ・オ)意味:砂糖入りの紅茶
Teh C(テ・シー) 意味:無糖練乳入りの紅茶
Teh O Kosong(テ・オ・コソン)意味:ブラックティー
Teh C Kosong(テ・シー・コソン)意味:砂糖なしのミルクティー
「カヤトースト」はどこで食べれるの??~人気店2つ教えます~
シンガポールの庶民に一番人気のお店は「Ya Kun Kaya Toast(ヤクンカヤトースト)」という老舗店です。
シンガポールに40店舗ほどあります。
メニューはカヤトーストの他に、ラクサ、ナシレマ、チキンカレーヌードルなどアジア料理も食べることができます。
観光客が行きやすい店舗はMRTオーチャード駅直結のショッピングモールIONの地下4階にあります。
(写真:Ya Kun Kaya Toastオーチャード店)
住所2 Orchard Turn, #B4-71/72, ION Orchard, Singapore 238801
営業時間 7.30am ~10.00pm
他の店舗は公式HPでご確認ください。
つぎにおすすめなのが「Toast Box(トーストボックス)」というお店です。
こちらのお店はシンガポールに60店舗以上あります。
店内の雰囲気を重視される方は「Toast Box」に行くのをおすすめします。内装が白色で可愛いらしいカフェのようです。
紹介した上記2つのお店以外にもあるので、ぜひいろんなお店で「カヤトースト」の食べ比べをしてみてください。
お店でカヤジャムも買えるので、ぜひシンガポールのお土産として家族やお友達にプレゼントしてみてはいかがでしょうか。