シンガポールでは、台湾や中国からの影響もあり、お茶がとても有名です。
シンガポールと言えば、紅茶ブランドの一つでもあるTWGを思い浮かべる人のいるかもしれません。
またシンガポールの街を歩けば、若い子たちがタピオカミルクティーや紅茶などの飲み物を持ち歩いていたり、街の中には至るところにカフェがあります。
それほどシンガポールでは紅茶が定番ですが、今回私が友達や家族、これからシンガポールへ訪れる人にオススメしたいのは、お茶ではなく、シンガポールのどこにでもある普通のフレッシュフルーツジュース屋さんです。
日本ではあまりフルーツジュース屋さんを見かけません。
ですが、ここシンガポールにはあるんです。
最初は普通にフルーツ屋さんかと思いました。
日本で果物屋さんというと、商店街でおじさんが声を張り上げ果物自体を販売しているところや、スーパーマーケットなどに陳列された果物を思い浮かべるのではないでしょうか。
でもここシンガポールは少し日本と異なります。では、どのように異なるのか。
↑ ↑ ↑ シンガポールのショッピングセンターにあるフルーツ屋さん
オリジナルのフルーツジュースがオーダーできる。
シンガポールでは、日本のような果物屋さんはあまり見かけません。
シンガポールでは、すぐに食べれるようにカットフルーツとして果物を販売しています。
このようなお店を果物屋さんと呼ぶのか不明ですが、このようなお店では自分のオリジナルのフレッシュフルーツジュースをオーダーすることもできるのです。
大体のお店にはメニューも一応置いてるみたいなのですが、基本メニューの量が多かったり、中国語と英語の表記のため読みづらかったりします。
なぜメニューの量が多いのかというと、売られている全ての果物を使ってフルーツジュースを作ることが可能だからです。
人気な組み合わせはすでにメニューとして記載されていますが、オリジナルで注文することも可能です。
私のオススメは
- キャロットxオレンジ
- アボカドxバナナ
- オレンジxマンゴー
です。
また私が見つけた変わった飲み物はABC汁です。
ABC汁はApple(りんご) x BeetRoot(ビーツ) x Cucumber(きゅうり)の組み合わせです。
勇気のある方はぜひ挑戦してみてください。
その他にも東南アジアならではのパパイヤやマンゴー、ドラゴンフルーツなどの南国フルーツも数多くあり、お店によっては砂糖の代わりにチョコレート、グラマラカ(黒糖のようなもに)を使用することもあります。
もし、何を注文したらいいのか分からない方は、前に注文している人のを真似するのも一つの冒険かもしれません。
シンガポールのどこにあるのか。
そして、このようなお店はショッピングセンター、フードコート、ホーカーセンターなど、どこにでもあります。
必ず一つはなぜかあります。
ショッピングセンターやフードコートのお店は、カットフルーツが陳列されているのが特徴です。
またホーカーセンターでは、カットフルーツはなく、飲み物のみとして販売されています。
そのため、軽食代わりにこのカットフルーツを購入している人を見かけます。
軽食にもなり、ビタミン補給、水分補給にもなるこのようなお店が、いつか日本でも浸透したら嬉しいです。
また人気の理由はこのようなお店はどこにでもあり、また値段もSGD2〜SGD5なのでお手頃かと思います。
シンガポール訪れた際、ぜひ自分のオリジナルのドリンクを見つけてみるのはいかがでしょうか。
↑ ↑ ↑ ショッピングセンターにあるフルーツ屋さんのドリンクメニューの一例