ガイドブックを開けば、必ずと言っていいほど大きく取り上げられる『豫園』ですが、あまりにも情報が多すぎて、
「結局どこに行ったら良いの?」
なんて思う方もいるかもしれませんよね。
そんな方のために、上海が始めてでも安心して楽しめる『豫園』の歩き方をご紹介致します。
・・・とその前に大事なことが!
豫園はスリの宝庫!
荷物とスマホは常に狙われていると思って間違いありません!
ロックオンされたら最後!
付かず離れず、ずーっとスキを狙っています!
荷物は体の前に!
そして、ファスナーなど荷物の口はしっかり閉めて!
間違っても、上着やGパンのポケットなどにスマホを入れっぱなしにしないようにして下さいね~
準備が出来たら、さあ早速出発です!
『豫園』と『豫園商城』って違うの?!
実は、『豫園』とは中国式の庭園のことだけを指し、ココ一帯のスポットは、正確には『豫園商城』と言います。
でも、地元の人も含めてガイドブックにも、だいたい『豫園』と書かれているので、そうこだわる事も無いのですが、紛らわしいので今回は『豫園』ではなくて、『豫園商城』を中心にご紹介しますね。
あっ、この辺一帯は車の進入が規制されていて歩行者天国ですから、車を気にしないで安心して楽しんでくださいね~
『豫園商城』は明や清の時代の面影が残る伝統的な建物が、『豫園』をぐるりと囲むように並んでいて圧倒的な存在感を見せてくれます。
“豫園商城”と書かれたひと際大きな看板の下をくぐると、一気にタイムスリップしたかのような雰囲気にビックリしますよ!
謎の手工酸辣粉
入り口を入ってすぐ、左の方から、
おじさん?お兄さん?
のヘンテコな歌が聞こえてきたら・・・
そこが、最初に目指す「手工酸辣粉」のお店!
リズムに乗って気持ちよさそ~に歌っている手元のザルからは、白っぽい何やらニュルニュルしたものが・・・
これこそがお店の看板にもある「手工酸辛粉」!!!
サツマイモから出来ているという透明な麺は、モチモチしていて日本には無い感覚!
酸っぱ辛いスープはピリピリと山椒も効いていて、筍の細切り・高菜・小さなお豆に、ネギとパクチーなどなど、色んな食感楽しめるのです!
スープは、“辣=辛い”と“不辣=辛くない”のどちらかを選べるのでお好みでどうぞ~
観光地でありながら1杯25元(約450円)という安さも嬉しいですよね!
1つは食べれないな・・・というあなた!
グループでシェアも全然OK!
取り分け用の器(紙製ですけどね・・・)をくれるので、
ぜひ、みんなでワイワイ、この不思議な食べ物を体験してみてくださいね!
病みつきになること間違いなしですよ、きっと・・・
中国が誇る伝統工芸師が一堂に!
周りの小さなお店をキョロキョロしながら歩いていると、ひと際賑やかな通りに出てきます。
この通りには、“民間手工芸現場展演”と言って、中国の伝統工芸師を一堂に集めた特設ブースが出来ています。。
さまざまな工芸師の作業風景を間近に見れるだけではなく、お気に入りの作品を購入することも出来ちゃう、一石二鳥の人気スポット!
中でもおススメなのは“切り絵”!
15分くらいで出来ちゃうので、中国らしいお土産をお探しの方にはおススメですよ!
切り絵
小さなはさみを巧みに使い、あっという間にシルエット作品が完成!
ひとりでも、お友達とふたりでも、はたまたお気に入りのアイドルの写真でも、動物以外は何でもOKというから本当にスゴイ!
“似ているかどうか?”
そんな細かいことは気にしません 笑
額にも入れてくれるので思い出とともに持ち帰りましょう~
いよいよクライマックス!
お土産モノが増えて気分が盛り上がったところで、
どーーーーーん!
突如開けた空間が出現!
そう、ココが豫園商城の中心。
小さな池にかかるピンクの橋、九曲橋のたもとから、池の真ん中にある湖心亭を入れてぜひ記念撮影をしましょう!
周りの雰囲気とは対照的に、世界第2位の高さを誇る上海中心が遠くに写り、素晴らしいフォトジェニック間違いなしです!
まとめ
みなさまいかがでしたか?
始めての上海でも大丈夫!って思ったでしょう?!
中国語が分からなくたって全然平気~
気を付けるのは荷物とスマホのみ!
まだまだおススメしたいお店はいっぱいあるのですが、
続きはまた今度・・・
今回はこの辺でさよならです~
限られた時間を効率良く、楽しく観光してくださいね~
再見(@^^)/~~~