大家好,台北在住のmameyです。
台北に住んでいると毎日沢山の日本人観光客の方々を目にします。
本当に日本人が多分一番多い気がしているのですが、やはり台北以外のエリアは少しハードルが高いと感じている人が多いからかもしれません。
でも実は台北から少し離れたエリアも面白いスポットが沢山あるんです!
今回は台北のお隣、空港のある桃園市から、一風変わったスポットを紹介したいと思います。
世界最大品種の蓮子オニバスの農園|康莊蓮園|
台北から電車とバスを乗り継ぎやってきました!
こちらが桃園にある|康莊蓮園|です。
(詳しいアクセス方法は下記記載)
こちら、のどかな田園地帯の中にある蓮子の農園なのですが
世界最大の品種オニバスを栽培しているということで
開花時期になると多くの人が写真をとりに集まる
ローカルホットスポットなんだそうです。
入り口の壁にも睡蓮の花が描かれていました。
駐車場も無料で開放していて、数台停められるようです。
中に入るとたくさんの人が写真待ちの人が列をなしていました!
やはりSNSの力は凄いなと感心しつつ周りを散策してみました。
こちらが人間が乗っても沈まないオニバスをいう蓮の葉です。
葉っぱというよりもこの形はまるでプレートのよう。
奥でお姉さんが座ってますが、全く沈んでない模様。
魚眼カメラで撮影してみるとこんな感じで
水辺はオニバスの葉っぱで埋め尽くされているのがわかります。
さっそく季節限定親指姫体験してみました。
しばらく待つと順番が回ってきました!
ということで係りのおじ様?農園のオーナー?の方に
チップ料金を支払って乗せていただきました。
(料金は確か一人50円とかそれくらいだった気が…)
オススメのアングルはこちらです!
身長160を超える私がすっぽり横たわれる大きさです!
人生で初めて植物の葉の上で寝そべった経験です。不思議な感覚。
この写真だけ見るとまるで自分自身が小さくなったみたいで
まるで親指姫になったようだと口コミで広がったようです。
そんなまさに親指姫ショット、撮りたくなっちゃいますよね。
成人女性が二人乗っても全然沈みません。
一応足元には重さを分散させて歯が破れるのを防ぐ目的で
アクリル板が敷かれていますが、それはあくまで補助。
オニバス、凄い植物です。
乗っても楽しい、食べて美味しい蓮子料理
気の済むまで写真撮影大会をして満足したら
向かいにあるちょっとしたお食事どころで蓮子の実や葉を
使用した料理が楽しめます。
日本ではレンコンは食べられるけど、蓮の実って
あんまり一般的な食材じゃないですよね。
ご飯に入れて炊いたり、デザートに入れたり
台湾では馴染み深い食材の一つなんですよ。
この白くてまるいものが蓮の実。
食感はホクホクしていて蒸した芋?豆の?ような食感です。
こちらはスイカとマンゴー、漢方にも用いられるクコの実が乗った
田舎風懐かしのかき氷だそうです。
シロップは黒糖?
おしゃれで可愛いかき氷が台北市内ではあちこちありますが
やっぱりこの様な昔懐かしのかき氷も美味しいです!
左側は台湾伝統の軽食「滷味」です。
こちらはエリンギと豆干という硬めの豆腐?が台湾風の出汁で
つけられたものです。ベジタリアンです。
右側のものは「荷包飯」という料理で、蓮の葉でもち米を
包んで蒸したものです。
もち米がお肉の出汁や葉から出る香りを吸い込んでいて
とても濃厚な味です。
実はハスの花が名物、桃園の観音区エリア
食事処を出て、車で数分走らせると観音区というエリアに出ますが
実は今回紹介した康莊蓮園に限らずこの一帯は睡蓮の花が多く栽培されており、
開花時期になると多くの観光客がお花見にくるエリアなのだそうです。
私たちが行った時期はまだ開花時期ではなかったのですが
それでもいくつか顔を覗かせていた花がとても綺麗でした!
睡蓮畑の近くにこんな可愛らしくて謎に巨大な
鳥たちのオブジェもありました!不思議空間!
いかがでしたでしょうか?
台湾にはもう何回も来ていて台北は見飽きた!という方、
ぜひ一度台湾の郊外まで足を伸ばしてみてください。
よりローカルな昔ながらの雰囲気が味わえるはずです。
|康莊蓮園|
台北駅から台湾鉄道に乗り、中壢站で下車。
そこからバスに乗り、「新坡農會」を目指します。
そこからシャトルバスが出ています。
私は今回桃園の友人の運転で行ったので定かではないですが、
台湾人のブログをいくつかチェックし上記のアクセス方法が
載っていましたので参考までに。