今回ご紹介する『シークレットレシピ(Secret Recipe)』は、マレーシア発祥の「カフェ」。
1997年に、首都クアラルンプールに、一号店をオープンし、以後順調に出店を続け、今では首都圏だけでなく、東マレーシアのサバ、サラワク州を含めたマレーシア中に300店以上を展開しているようです。
とにかく、マレーシアに来れば、空港、ショッピングモール、ホーカー(レストラン街)等々あまりにも色々なところで目に付く「カフェ」です。
また、海外進出も積極的で、シンガポール、インドネシア、タイ、ミャンマー、カンボジア、フィリピン、オーストラリアから、中国にまでアジア地域9か国に100店舗、出店しているそうです。
さて、この「シークレットレシピ」はチーズケーキ専門店ですから、チーズケーキは色々な種類が有るようですが、もちろん、チーズケーキ以外もあり、その種類は豊富です。
ところで、マレーシアでも誕生日の大定番はケーキですが、ナジブ前首相のバースデーパーティにも、この「シークレットレシピ」のケーキが登場したそうです。
ナジブ前首相の奥方は、マレーシアの『イメルダ』と言われるほど、贅沢で美食家だそうで、いったいどんなケーキを購入?したのか興味があります。
チーズケーキの専門店という以上、絶対に外せないケーキはやはり・・・・
店舗の外観や店内の様子は、まさに「カフェ」と言った感じです。ケーキと言うと、一見甘すぎて胃にもたれてしまいそうな「見た目」をしたものもありますが、押し並べて甘さはひかえめです。
さて、何を食べようかと思いますが、なんといっても、色々なケーキを見てしまうと、甘党の小父さん(お爺さん?)としては迷いに迷ってしまいます。
とは言うものの、色々迷った挙句、やはり、レアチーズケーキ専門店なので、超王道の『Hokkaido Triple チーズケーキ』を選んじゃいました(笑)。
一個11.8RM(¥318)位です。
北海道と言うだけあってチーズが濃厚です。
まさにクリームチーズそのもの! でも、嫌みが全くありません。
しかも甘みもやわらかなので、何個でもいけちゃいます・・・♪
私達は昼近くに行ったので、ケーキは全て持ち帰りにしました。
というのは、商品には6%の消費税が付きますが、この店のテーブルを使って店内で食べると、更に10%のサービス税がとられます。 と言う訳で持ち帰りにしました。
家族が注文したのは、甘みの薄いイチゴジャムと生クリームをチョコレートスポンジで二層にし、上からチョコレートでコーティングした、チョコレートストロベリーケーキ11.8RM(¥318)と、ストロベリージャム?をチョコレート系のスポンジに重ね、周りをイチゴクリームムースでコーティングした、ベルベットストロベリー8.2RM(¥220)でした。
実際、廻りのお客さんを見ていると、地元の人達は、ケーキを買ってゆく人は多いのですが、店で食べている人はほとんど見ませんでした。
旅行できたのなら、シークレットレシピで買って、持ち帰って食べると言うのもいいですね。
カフェとは言え、マレーシア料理からウエスタンフードまでの軽食がたべられます!
この組み合わせが「シークレットレシピ」発展のキーポイントでしょうね!?
外国人等は、何人かの仲間が集まってケーキとドリンクでダべリング、そのうち昼になったら軽食で。
よくよく見るとそんな感しですね?
ここでは、パスタやバーガーも有りますが、まあ、あまりおすすめしません。
ベトナム料理の「フォー」やタイ料理の「トムヤンクン」等も食べられますが、ここで軽食するなら『ラクサ(麺料理)』、ニョニャ料理の代表です。
今回、注文したのはシンガポールラクサです。
まさに典型的なニョニャ料理。
麺は極太の米粉、これにエビの殻と魚介類からとった極旨のスープとジンジャーの効いたインド系のカレー、具材は四角い油揚げとさつま揚げみたいなものです。
兎に角、『美味い!』の一言です。
こんな海鮮スープは初めてです。思わず飲み干してしまいました。
税・サービス料込みで19.5RM(¥526)
ホーカーなどで食べれば15RM位ですから、高めですが、その価値は十分にあります。
尚、注文すると最初にもってくるのがこの『海老せん?』みたいなものです。
お腹がすいているせいもありますが、まさに「やめられないとまらない♪」です。
是非一度試してください。絶対得した感じになります。
ちなみに、店員さんの教育がしっかりしているのか、気配りも挨拶も「え!」という感じでした。