台湾・花蓮へのショートトリップ おすすめグルメ&スポットVol.1

大家好,台北在住のmameyです!
皆さんは台湾の東部の位置する花蓮をご存知ですか?
以前に大きな地震があって、日本でも報道されていたので
それで知った方も多いかもしれませんね。

台湾東部は台北のように大都市は無く、比較的穏やかな田舎街や
原住民族の住むエリアが多いので、観光的にはマイナーなエリアかもしれません。
でもアクセスは意外と楽ちん、台北から台湾鉄道で行くことができるんですよ。

ということで今回は、まだまだ未知のスポット、
花蓮のグルメ、面白スポットなどなどの魅力をお伝えしたいと思います!

 

花蓮のインスタ映えスポット『花蓮文化創意產業區a-zone』

どこか懐かしさを感じるこちらのスポット。それもそのはず、
こちらは台湾の日本統治時代にお酒の工場として
使用されていた建物をリノベーションして
新たなカルチャーを発信し続けている文化施設なのです。

人気のインスタ映えスポットがいくつかあり、
散策がてら写真をパチリ。

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工場のナンバー部分が瓶のキャップの形になっています!

 

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こんな感じで素敵な写真スポット満載でした!

 

建物は全て当時のままです。
レトロな雰囲気が漂う中で、昔のお酒文化を見て回るのもよし、
素敵な建物と写真を撮るのもよし。
時期によってイベントがあったり特産品を使ったお土産の販売コーナーもあります。
色々な楽しみ方があるのでオススメなスポットです。

 

台湾特有の珍しい食材を使用した手作りチョコレートショップ『Choco Choco』

先程の花蓮文化創意產業區から徒歩数分のところにあるのがこちら、
台湾にしかない食材を使ったオリジナルのチョコレートが楽しめるお店です。

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見た目も可愛い様々なチョコレートが並んでいて目移りしますが
中でも私がオススメしたいのは、珍しい食材を練りこんだクリームが
包まれているものです。

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フォークで半分にしましたが見た目が悪いのをお許しください!

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今回実食したフレーバー上の四つですが、その中で台湾フレーバーは
この二つです。

 

忘憂草巧克力:六十石山無硫金針,在香氣與巧克力之間平衡風味。
こちらは、台湾では野菜と同じようにスープに入れるなど食用になっている
「金針花」という花を使ったチョコレートです。
ほんのりフローラルな香りが漂います。

 

洛神巧克力:來自海岸山脈洛神花,酸甜迷人還咬的到爽脆果乾。
台湾ではよく飲み物や食用ドライフラワーとして
親しまれている「洛神」(ローゼル)というハイビスカスの仲間のお花を
練りこんだチョコレート。甘酸っぱさが口いっぱい広がります。

 

そのほかにも台湾でしか食べられない珍しいフレーバーというと、
花山椒と花蓮産の「馬告」という柑橘系の香りが特徴の実が練り込まれたものも
あるようです、次回試してみたいと思います!

 

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左側:金針花
中央:花蓮産抹茶
右側:ローゼルの花

 

|手工巧克力Choco Choco|

http://choco2.com.tw

 


パイプ管からミルクティー?インパクト強めの軽食屋さん『廟口紅茶』

花蓮旅行に行くならこの有名スポットは外せません。
まだあまり日本の方には知られていない隠れ家的なスポットですね。

店構えもなんともローカルな50年の歴史がある老舗店です。
それでも常にお客さんが出入りしていて台湾各地からの旅行者に大人気。

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このお店、一見台湾ならどこにでもありそうな雰囲気ですが、
何がそんなに人気なのかというとこちら!

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この鉄パイプから出てくる「古早味鋼管紅茶」なんです。
直訳すると「昔ながらの鉄パイプミルクティー」!?

実はこの鉄管、2層構造になっているそうで、
冷たい水が外側を流れており、その中の管に飲み物が入っているのです。
だから、蛇口をひねれば常にキンキンに冷えた飲み物が出てくる仕組み。

種類もいくつかあって、
「酸梅」(甘塩っぱい梅ジュース)、紅茶、ミルクティー、
杏仁ジュース(アーモンドミルク?)から選べます。

 

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もう一つの人気メニューはこのお菓子。
その名も「台灣馬卡龍」(台湾マカロン)です。
台湾人の友人によると、これを食べると幼かった日を
思い出させるような懐かしの味がするんだとか。
これはテイクアウトで思いや下用に買っている方が多かったです。
日本の駄菓子にこのような食感のものがあったような…
ぜひ試してみたくださいね!


花蓮にはまだまだ魅力が沢山ありますよ!

今回は花蓮にあるスポットを3つ紹介しました。
まだまだ沢山素敵なお店やスポットに立ち寄ったので、
そちらはVol.2以降でまたお話ししたいと思います。
これを機に花蓮をもっと楽しめるようになってもらえれば嬉しいです。