タイムスリップ気分?古き良き面影残る台北下町萬華區!オススメスポット3選Vol.1

大家好,mameyです!

日本で住職をしている友人が台湾のお寺を見に行きたいというので
普段一人ではあまり行かない少し怪しげな雰囲気が漂う
下町のレトロなエリアへ案内しつつ行ってまいりました!

 

MRT龍山寺駅下車、徒歩約5分!少し怪しげな萬華エリア!

かの有名な縁結びパワースポットとして有名な龍山寺もあるこの地区。

でも少し路地の奥へ進むと実は歴史的に続いている売春街(紅燈區)
がいまだに残っていたり、時代に取り残されたかのように寂れた、
でも不思議な魅力を発している商店街など、少し怪しい雰囲気が漂っています。

でもその雰囲気こそがこのエリアの魅力の一つなんです!

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縁結びのパワースポット「龍山寺」で八卦にチャレンジ!

まずは何と言っても台北で一番有名なお寺といっても過言ではない
「龍山寺」は外せないスポットの一つです。

常にたくさんの人で賑わっていて活気のある場所です。

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まず入り口横にある受付にて、お線香を購入します。
火をつけてから、本殿の方角に三度礼をして参拝を。
この時に心の中で自分の住所、年齢、生年月日を神様に伝えます。
そのあとに線香をこの囲炉裏に投げ入れます。

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それが終わると今度はおみくじを引きます、
というかまず引いても良いのか神様に伺いをたてる儀式を行います。

 

やり方は、この三日月型の木片を地面に投げつけて、
片方は表、もう片方が裏だった場合のみ
後ろに見えます番号付きの棒を抜くことができます。

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まず両手に挟んでお願いをしたあと床に一思いに三日月を投げつけます。
以外にハードルが高く揃わないので、みんな揃うまでやり続けています!
私も負けずに挑むこと数回!

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ようやく条件が揃ったので、棒を一本引き抜き、
その番号の引き出しを開けに奥へ向かいます。

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このように自分が引いた番号の引き出しから
おみくじを取り出す仕組みです。
肝心のおみくじの内容は実はちょっとイマイチ解読できず。

本堂の右側にある「「解籤處」へ行けば詳しく解説してもらえるそう。
12番窓口には日本語のできる方が不定期でいるらしいですよ!

日本とは違う台湾式おみくじ、ぜひお試しください!

 

「青草巷」でフレッシュハーブの健康ドリンクに挑戦!

「龍山寺」の正門から出てすぐ左手に曲がっていくと、
左手に「青草巷」という看板が見えます。
こちらが古くから続いている薬草やハーブの問屋街なんです。
一瞬魔女の世界に迷い込んだのかと思うくらい様々な
見たこともない植物がぶら下がっています!

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手前には大きなウチワサボテンがぶら下がっていますが
一体何に使うのでしょうか?気になります!

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こちらは「石蓮」と呼ばれる多肉植物です。
昔子供の頃食べられるとそそのかされて食べたら
信じられないくらい苦かった記憶が…糖尿病に効果があるそうです。

さて、そんなハーブや植物だらけの通りを抜けると
今度は漢方のような香りが少し香るエリアに出ました!

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よく見るとどのお店も自家製の健康ドリンクを販売している模様。
喉も渇いていたので恐る恐るその中でも飲めそうなものを選んで見ました。

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こちら写真ではわからないかと思いますが、
すんごいトロトロで糸を引く粘り気がある飲み物です。
アロエとレモンということで飲めそうな雰囲気ですが…
味自体は少し青臭いですが、さっぱりとしていて飲みやすい味でした。

 

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ただ、あまりのドロドロにちょっとおじ気付づいた二人でした!
(飲み物はきちんと美味しくいただきました!)
アロエ汁や先ほど紹介した石蓮汁、 タンポポ汁なんてものもありました!
勇気のある方は何の草かわからないものをあえてチャレンジして見えください!

 

200年以上前、清時代からの遺跡「剥皮寮歴史街区」

見渡すかぎり赤煉瓦造りの建物ばかりのこのエリア、
保存がとても良いのでわかりにくいですが200年も前から残存する建物群なんです。
その独特なレトロ感から映画やドラマの撮影地としても有名です。

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エリアの名前にあるこの「剥皮」という単語、
「皮を剥ぐ」という意味があるので、なんかおぞましい歴史でも
あるのではないかと思っていましたが由来は、
その当時この地域で輸入していた木材の皮を剥ぎ加工していたことから
つけられた名前なんだそうです!

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壁の落書きがところどころ可愛いです。
直前に買ったアロエドリンク、完全に飲む振りです…

 

終わりに

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今回は台北の下町、萬華エリアの古くから残るスポットに
焦点を当てて紹介しました!
次回は、近年徐々に新しいカフェやらスポットが生まれている
萬華エリアのニューウェーブを紹介したいと思います!

 

>>パート2の記事はこちら

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