大家好,台北在住のmameyです!
前回の記事では花蓮Vol.1ということで、チョコレートショップ、
パイプから出るミルクティのお店などなど、花蓮ならではの
興味深いスポットをいくつか紹介いたしました。
本日は花蓮Vol.2と題しまして、前回紹介しきれなかったスポットを
まとめて紹介して行きたいと思います!
花蓮行くならここはマスト!自然溢れる「太魯閣(タロコ)」散策
花蓮に来たら必ず立ち寄って欲しいスポットの「太魯閣」ですが
こちらは正式名称を「太魯閣国立公園」と言いまして、
かなり広大な敷地面積を誇る自然公園です。
入り口には赤い門が立っていてそこをくぐると太魯閣散策のスタートです!
次に見えて来ますのは砂卡礑歩道の入口。大理石でできた門がお出迎えです。
こちらから下りて川に沿って自然あふれる遊歩道を散策できます。
両脇には100体もの獅子像が旅の安全を見守ってくれています!
このように車道も岩をそのままくり抜いた洞窟の中を走っています。
遊歩道はこのように舗装されてはいますが、上をみれば岩肌むき出しです!
川の流れる音に耳を傾けながら台北とは違う新鮮な空気を楽しむことができますよ。
現地台湾人もこぞって通う花蓮の名店「載記扁食」
太魯閣で体をたくさん動かした後は、台北の友人に勧められた
花蓮のワンタンスープの老舗「載記扁食」へ行って来ました。
どうやら花蓮に行くなら食べずには帰れない名店なんだとか!
この「扁食」とはワンタンのことを指しまして、
場所によっては「抄手」「餛飩」などと色々な名称があります。
名刺を見ると4代続いている80年来の老舗のワンタン株式会社の様。
食堂とかではないとこがまた面白いです!
4代続いているというだけあって門構えから昔懐かし感溢れています。
なんとメニューはワンタンスープ一本(65元)と自慢の一杯のようです。
ワンタンはすべて手作りで包んですぐ湯がいてくれます。
味のアクセントはこの台湾セロリ(芹?)と揚げ玉ねぎ、
それに香り付けのごま油。シンプルイズベスト!!!
私はセロリが唯一野菜で食べられないのですが、不思議と
台湾で出てくるスープ類に入っているこのセロリは大丈夫なんです!
スープがより一層爽やかになって風味が豊かになるので好きです。
一杯に大体10個ほども大きくてぷりんっぷりんのワンタンが入っています!
ワンタンスープがこんなに美味しいなんて。感動です。
五臓六腑に染み渡るとはこのことを言うのでしょうか。
こう見てもらえばお分かりになると思いますが、
そんなに大きくないのでこれをさらっといただいた後に、
夜市で色々つまもうとする時にはぴったりなサイズです。
台湾産の大玉スイカにかぶりつこう!「花蓮西瓜大王」
さっぱりしたデザートをだべるならお勧めしたいのはこちらの「西瓜大王」
翻訳するとそのまま「スイカ大王」です!
この画像だけでは分かりにくいですがものすごく巨大です!
そしてタネが少なく身がしまっているのが分かります!
このお店は開業からすでに50年の歴史ある果物問屋さんで、
スイカや他の果物が安く美味しく食べられると人気の老舗店。
それだけに仕入れるスイカにもこだわりがあるそう。
スイカ以外にもパパイヤやパイナップルの盛り合わせや
オレンジ、レモン、マンゴー、りんごのジュースや
ミルクシェイクなどもあります。
トマトが完全に果物扱いでここに乗っているのが台湾らしい!
スイカの盛り合わせは一人分でこんなにこんもり出てきます。
台湾流の食べ方はと言うと、日本のようにお塩をつけて食べる
やり方もあるのですが、
オススメはこの茶色い粉、甘じょっぱい梅子粉と呼ばれる
梅のパウダーにつけてがぶりと行く食べ方。
スイカの甘さと混ざり合って病みつきになる味です!
台湾ならではのこの食べ方をぜひ試して見てください。
日本では珍しいガチョウを堪能できるお店「鵝肉先生」
日本でガチョウのお肉を食べる機会ってありますか?
台湾は案外鶏以外の鳥を食べることが多いですね。
アヒル肉は大好きな私ですが、思い返せばガチョウは食べたことがなく
思い切ってチャレンジしてみました!
これで半人前サイズです、お醤油につけてスライス生姜と一緒にいただきます!
一口噛むと口に中にジュワッと濃厚な肉の旨味が滲み出てきます。
肉自体の味が濃くて噛めば噛むほど美味しさが広がる感じです。
ぎゅっと旨味が詰まったお肉です!
付け合わせにオオタニワタリ(山蘇)の炒め物も台湾ならではの山菜で、
原住民の料理にはよく登場する野菜です。
日本では沖縄で天ぷらにされて食べられているようですが、
なかなか珍しいと思うので一度試されてはいかがでしょうか?
終わりに
二回に分けて花蓮の魅力をお伝えしてきましたが、
いかがでしたでしょうか?
花蓮旅行vol .2が描き終わりましたが、早くもvol. 3の旅を計画中です!
勇気を出して、台北以外の都市へ赴きあなたの知らない台湾を
どんどん開拓していってくださいね!